鍵をなくした時に見つかる確率と確率を上げる方法を解説
鍵をなくしてしまった時、どれくらいの確率で見つかるのか気になりますよね。
今回は、鍵をなくした時に見つかる確率と確率を上げる方法について解説します。鍵をなくしてしまっても、諦めずにこの方法を試してみてください。
なくした鍵が見つかる確率
なくした鍵が見るかる確率は大体70~80%とされています。鍵屋さんに電話をして鍵が見つかったという連絡をする方は結構いらっしゃいます。また、鍵を開けてから後日鍵が見つかるという方も多いです。
ただ、遠方で鍵をなくしたり、普段通らない場所で鍵をなくしたりすると、見つかる確率はグッと下がります。どうしても鍵を探す時間や機会が少ないので見つけることが難しくなります。
なくした鍵が見つかる確率を高める方法
なくした鍵が見つかる確率を高めるには、しっかりと探すことが大切です。次に紹介する方法を行って、鍵を見つけましょう。
身の回りを探す
鍵をなくしたと思ったら、改めて身の回りを探してください。何かの拍子で足元に鍵が落ちてしまったり、カバンの変な場所に入っていたりします。
上着やズボンのポケット、カバンの奥底など様々な場所を隈なく探してください。
来た道を探す
行きや帰りの道を戻って探してみましょう。カバンの口が開いた状態で走った、カバンから何かを取り出したなど、鍵をなくしそうな行動をとった時を思い出して、その場所を探すと効率が良いです。
お店などに連絡をする
立ち寄ったお店や駅などで鍵をなくしている可能性があります。財布を出した時などに鍵を落としたこともあるので、一旦鍵が届いていないか連絡をしてみましょう。
もしかしたら、落とし物として保管しているかもしれません。
警察に遺失届を提出する
何をしても鍵が見つからない場合は、警察に遺失届を提出しましょう。遺失届を提出すれば、鍵が見つかった時に連絡をしてくれて、スムーズに返却されます。
遺失届は交番で提出できるほか、インターネットでも提出することができます。
鍵を探しても見つからなかった時は
鍵が見つかる確率を高める方法を試しても鍵が見つからなかった場合でも、諦めてはいけません。
後日鍵が見つかることもありますので、次に紹介する方法を試してみてください。
毎日同じ道を探す
鍵をなくしたであろう道を毎日辿ることで、いつか鍵が見つかることがあります。私も実際この方法で鍵を見つけることができました。
私の場合、マンションの近くで鍵をなくしてしまい、その鍵を管理人か誰かが保管していたのかもしれません。その2週間後、そこのマンションの鍵ではないと分かったのか、近くの電柱に吊るされてありました。
こんなこともあるので、諦めずに探してみてください。
警察の落とし物情報を確認する
落としたかもしれない場所が複数ある場合、警察に遺失届を提出しても返却されない場合があります。特に多いのが、管轄外の場所で鍵をなくしてしまった時です。
埼玉県警に遺失届を提出したけど、失くしたのが東京都だったなどが例として考えられます。
その場合、埼玉県警の落とし物情報はもちろん、警視庁の落とし物情報も確認しましょう。
SNSに鍵をなくした旨の投稿をするのはNG
鍵が見つからない時に、鍵をなくした旨の投稿をするのはNGです。もし、鍵を拾った人がその情報を見て、あなたの過去の投稿から住所を特定した場合、空き巣に入られる可能性があります。
また、家に入れないのをいいことに「泊めてあげる」といって悪いことをする人もいるので注意しましょう。
鍵が見つからず家に入れない時の対処法
鍵が見つからず、家に入れない時の対処法を解説します。鍵屋さんを呼ぶよりも安く済む方法もありますので、そちらから検討してみてください。
大家さんや管理会社に連絡
賃貸住宅や分譲マンションの場合、大家さんや管理会社に連絡をしてください。もしかしたら、合鍵を持っている可能性があります。
合鍵がなくても、提携業者を使って鍵開けを行ってくれることもあります。自分で鍵屋さんを手配するよりも安く済むことが多いです。
火災保険の付帯サービスを使う
戸建てでも使える方法として、火災保険の付帯サービスを利用する方法があります。これを使えば、30分以内の作業なら無料で鍵開けをしてもらえます。
保険会社や契約内容によってサービスの有無は異なりますので、確認してください。また、専用ダイヤルからかけないと無料にならないので注意しましょう。
ホテルなどに泊まる
管理会社が営業していない時は、一旦ホテルなどで一夜を明かすと良いです。鍵屋さんを利用するよりも、管理会社に鍵を開けてもらうのとホテルの宿泊代を合わせても安くなることがあります。
鍵開けサービスを利用する
泊まるのは難しいという方は鍵開けサービスを利用しましょう。近くに店舗を構えている鍵屋さんを探して、鍵開けの依頼をします。この時に、料金がどれくらいになのか、キャンセル料はかかるのかなどを聞いておきましょう。鍵屋さんに鍵開けを依頼すると10,000円~30,000円ほどの料金がかかります。
鍵屋さんの探し方はこちらで詳しく紹介しています。
鍵交換で防犯対策をしておく
鍵をなくすと、失くした鍵から空き巣に侵入される可能性があります。鍵が開けられてしまうという不安を解消するためにも、鍵交換を行いましょう。
そうすることで、落とした鍵から空き巣に入られる心配はなくなります。
鍵交換は管理会社や大家さんに許可を取ってから、業者に依頼するか、自分で行うかしてください。
鍵が見つかりやすくなるための対策
今後、鍵をなくしてしまった時に見つかる確率を高める方法を解説します。鍵をなくしやすい方、心配な方はこちらの対策を講じましょう。
目立つストラップを付ける
鍵に目立つようなストラップを付けましょう。例えば、大きめのマスコットや長い紐のストラップなどです。
これを付ければカバンから落ちにくいですし、落ちた時にも目に付きやすく気が付きやすいです。
音のなるものを付ける
鍵を落とした時に気付きやすいように、音のなるものを付けましょう。例えば、鈴などです。鍵がどこにあるのか音で分かりますし、落とした時も音が鳴るので安心です。
ただ、音で帰宅した時などが分かってしまうので、家の近くでは音が鳴らないようにするなどの対策をしましょう。
スマートタグをつける
GPS機能を搭載したスマートタグを取り付けることで、鍵のある位置を把握することができます。もし、鍵をなくしても位置が分かれば取りに行くことができます。
また、スマートタグの中には、一定の距離が離れるとお知らせしてくれるものもあるので、鍵を落とした時にすぐ気づくこともできます。
鍵はいつか見つかるはず!
鍵を落としたからって諦めてはいけません。いつか鍵は見つかるはずです。その時を信じて鍵を探しましょう。どうしても見つからない場合は、鍵屋さんから依頼するのではなく、なるべく安く済む方法から試してください。
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