鍵開けが安い鍵屋の選び方を解説
鍵をなくして困っている時に役立つの鍵屋さん。しかし、検索すると色々な鍵屋さんが出てきてどれを選んで良いのか分かりませんよね。
そこで、鍵開けが安い鍵屋の選び方をご紹介します。ランキングや表面上の値段で選んでしまうとぼったくられる可能性があるので、ご注意ください。
本当に鍵開けが安い鍵屋の探し方とは?
どのような鍵屋さんを選べば良いのか解説します。アフィリエイトなどの忖度なく安い鍵屋の探し方をご紹介しますので、参考になると思います。
店舗を構えている
地元に根付いて、店舗を構えている鍵屋さんほどお客様を大切にするので、安く鍵開けをしてくれる可能性があります。電話受けから作業まで職人が行うことが多いので、人件費も安上がりです。
お店の評判が悪くなると、地元のお客様が来なくなり、売り上げがなくなってしまいます。その点を考えると、ぼったくりを行うことはほとんどないでしょう。
広告を出していない
インターネットで上位に表示されるのはほとんど広告です。つまり、お金を払ってその位置に表示させています。
そこに表示していないということは、広告費にお金を費やしていないということです。そのため、広告費を回収する必要がなく、鍵開けの料金を安くすることができます。
口コミが良い
口コミはその鍵屋さんの実態を表すと言っても過言ではありません。そのため、あまりにもレビューの悪い鍵屋さんには依頼しない方が良いと思います。
参考にする口コミは、Google Mapが良いでしょう。多くの鍵屋さんの口コミが見つかりやすく、良い評判に偏ることが少ないからです。
料金が確定している
鍵屋さんによっては、鍵の種類や開け方で料金を決めていることがあります。しかも、上限が不明ではなく、上限が確定していると安い鍵屋さんである確率が高いです。
ホームページでわからない時は、電話で鍵の種類や覗き穴の有無などを教えて、料金が出るかどうか聞いてみましょう。
キャンセル料がかからない
鍵屋さんを呼んだけど、鍵が見つかった時や料金に納得できない場合はキャンセルすることになります。その時にキャンセル料を取られるのはなんか嫌ですよね。時間やガソリン代がかかっているので、払うのが普通ですが。
その時にキャンセル料がかからない鍵屋さんは安い可能性があります。近場から来て、時間もガソリン代もあまりかかっていないことが考えられるからです。
鍵開けの相場
鍵屋さんに鍵開けを頼むとどれくらいの料金になるのでしょうか?
ギザギザの鍵なら大体15,000~20,000円、ディンプルキーなら20,000~30,000円とされています。これはピッキングや迂回開錠の料金です。
破壊開錠など鍵交換が必要な場合や、電子錠など特殊なものになると料金がさらに高くなります。
鍵屋さんごとに料金が決まっているので全てこの料金でできるとは限りませんし、時間帯や状況によって高くなることもありますので、1つの目安程度にしてください。
見た目だと安いけど本当は安くないのが鍵屋
広告表示では2,000円~、ホームページでは3,000円~と書いてあることが多いですが、これらは全て集客のために表示されている料金です。
鍵のピンが3つしかない簡単な鍵なら最低料金で作業可能ですが、そんな鍵がついている住宅はほとんどありません。おそらくピッキング被害に遭っているでしょう。
実際は表示料金の10倍、50倍以上になることもザラです。見た目だけの料金は釣りの餌なので、それに引っかからず、真の料金を信じてください。
鍵開けがぼったくりかもしれない鍵屋
安い鍵屋さんの特徴は理解できたでしょうか?反対に鍵開けの依頼をするとぼったくられる可能性がある鍵屋さんの特徴をご紹介します。
ここでのぼったくりの定義は、相場の数倍の値段になる、表示料金の10倍以上の値段になるということにします。
ただ、この特徴があってもぼったくりでない鍵屋さんもあります。
広告を出している
検索して広告上位に表示される鍵屋さんは料金が高い可能性があります。『鍵開け』で検索すると、1クリックあたり、500~1,500円ほどの広告費がかかります(Keyword Planner参照)。クリックした人の20%が依頼すると、1件に月2,500円~7,500円の広告費です。
それだけの費用を料金に上乗せして回収しなくてはいけないので、鍵開け料金が高くなりやすいです。
料金が安すぎる
広告で表示される料金やホームページの料金が安すぎる鍵屋さんはぼったくりの可能性があります。料金の安さで釣って、実際は高額になることが多いです。
特に、広告の料金が安いほどその傾向があると感じます。
金額が不明
鍵開け4,000円~くらいしか書いていない鍵屋さんはぼったくりである可能性があります。料金を曖昧にしてとりあえず依頼させ、現地で高額な料金を提示することが多いです。
ただ、見積もりをしてから作業をするので、見積もりの時点でキャンセルすればぼったくりの被害に遭わずに済みますが。
キャンセルができない
実際に逮捕者が出た鍵屋さんのホームページを見ると、現場到着後のキャンセルを不可にしていました。つまり、呼んでしまったら、どんな高額料金でもキャンセルできないということになります。
依頼する前に、よくある質問などにキャンセルできるか確認しましょう。キャンセル料についても電話などで聞いておきましょう。
鍵開けが安い鍵屋のランキングには騙されないで
『鍵開け 安い』で検索すると、安い鍵屋さんのランキングなどが出てきます。あれはしっかり調べて書いたなという印象ですが、実態は違うと思います。なぜなら、最低料金だけを比較しているので、本当に安い鍵屋さんを並べているわけではありませんので。
しかも、安い鍵屋さんの多くはアフィリエイト広告を出稿している鍵屋さんばかり。皆まで言いませんが、そのランキングの意図は分かりますよね?
安く鍵開けをするなら地元の店舗のある鍵屋へ
本当に安く鍵開けをしたいなら、地元の店舗のある鍵屋さんに依頼をするのが良いです。もし、近くの鍵屋さんが見つからない場合や、時間外の場合は出張鍵屋を利用するしかありません。
その場合は、キャンセルができて、電話で大体の料金を伝えてくれて、口コミが良い鍵屋さんに依頼をしてください。
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