自分でマンションの鍵交換は可能?どこに依頼すればいいの?

自分でマンションの鍵交換ができるかどうか解説

マンションの鍵を自分で交換したいと考えている方がいらっしゃると思います。しかし、本当に自分で交換できるのかどうかわからないですよね。

そこで、自分でマンションの鍵交換ができるかどうかを解説します。私自信、マンションに住んでいますので、実際の情報として参考にしていただけると幸いです。

マンションの鍵交換を自分でするのはあまりない

結論から言うと、マンションの鍵交換を自分で行うことはほとんどありません。賃貸マンションの場合は、入居時もしくは入居前に鍵交換が行われます。

中古マンションや分譲マンションの鍵交換でも、自分で行うことは少なく、業者に依頼をして行うことが多いです。これはマンションの鍵や交換条件が特殊だからです。詳しくは次をお読みください。

マンションの鍵交換をするなら逆マスターキーにする

マンションの鍵はオートロックやゴミ捨て場など、1本で自宅と共有部分の2箇所を開けることができます。これはマンションの鍵が逆マスターキーという機能を搭載しているからです。

逆マスターキーとは、複数の鍵で1箇所を開けることができる機能のことです。

マンションの鍵交換を行う時は逆マスターキー機能を搭載してシリンダーにするのを推奨します。逆マスターキー機能を搭載したシリンダーは特注になるので、マンションの管理会社などを経由して購入する必要があります。交換作業は管理会社が提携している業者が行うため、マンションの鍵交換を自分で行うことはほとんどありません。

マンションの鍵交換は管理会社などに許可をもらう

もし、逆マスターキー機能のない鍵に交換する場合でも管理会社などの許可が必要なことがあります。

マンションでは規約が定められており、基本的に共有部分を許可なくリフォームすることを禁止しています。玄関ドアの外側は共有部分になっていることがあるため、鍵交換を行う場合は、管理組合や管理会社の許可を得ましょう。

ただ、規約はマンションによって異なるため、逆マスターキー機能のシリンダー発注の件も兼ねて聞いてみてください。

賃貸マンションの場合は、必ず管理会社に聞いてからでないと鍵交換はできませんのでご注意ください。

逆マスターキーは自分でも発注できる

逆マスターキー機能を持ったシリンダーを自分で発注することができます。マンション名や住所、鍵の種類を正確に入力して代理店に発注すればシリンダーが手に入ります。

MIWAの場合、逆マスターキー加算料税込770円(JNシリンダーの場合は税込1100円)かかります。それに鍵の種類ごとのシリンダー費用が追加されます。

納品までに20~30日くらい時間がかかるので、早めに発注を行いましょう。

自分でマンションの鍵交換をするなら一時的な処置として行う

もし、自分で鍵交換する場合は一時的な処置として行いましょう。逆マスターキー機能つきのシリンダーは20~30日くらい時間がかかるので、それでの仮鍵として使用するのが良いです。

鍵をなくして使えない時に20日以上鍵が使えないと不便ですよね。それまでは適合する鍵を取り付けて、防犯を行いましょう。

仮鍵なので、鍵屋さんにしっかり選んでもらって取り付ける必要はあまりありません。とりあえずピッキングされない鍵を自分で取り付けるのが一番安上がりで効率的です。

自分でマンションの鍵交換を行った時の費用

マンションの鍵を自分で交換するとなると、ギザギザした鍵(U9)で7000~9000円くらいです。ディンプルキーになると10000~15000円くらいです。ただ、シリンダーの数や鍵の本数によって値段が前後するため、選ぶ際は注意してください。

業者にマンションの鍵交換を依頼した時の費用

業者に鍵交換を依頼すると先ほど紹介した額に10000円くらい加算されます。出張料や作業料が10000円くらい上乗せされるためです。

その代わり、自分で鍵を選ぶ必要がなく、取り付けもしっかりと行ってくれます。10000円を浮かせるために頑張るか、10000円払って楽をするかの違いです。

マンションの鍵交換は業者に依頼しない

基本的にマンションの鍵交換は、管理会社などが提携している業者に依頼しましょう。提携特別価格で行ってくれるので、自分で業者を手配するよりも断然安くなります。

もし、業者を使わなくても良いなら、自分で鍵交換をしてみましょう。意外と簡単にできますし、安上がりなのでおすすめです。

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