作った合鍵が鍵穴にささるけど回らない時の原因と解決方法を解説！

合鍵が鍵穴に入るけど回らない時の原因と対処法を解説

鍵屋さんやホームセンターなどで合鍵を作ったことのある方は多くいらっしゃると思います。その鍵が鍵穴に刺さるけど回らないというトラブルが起こるかと思います。

今回はなぜ合鍵が鍵穴に入るけど回らないか、その原因と解決方法をご紹介します。

合鍵が鍵穴に入るけど回らない時の原因として考えられるのが、

の2つです。

合鍵が鍵穴に入るけど回らない時の原因として最も多いのが、合鍵と鍵穴が合っていないことです。元になった鍵と作った合鍵との差が大きく、鍵穴に刺した時に正しいピンの配列にならないので、鍵が回らなくなります。

合鍵を作った人の技術不足であること、元となる鍵の消耗具合が激しいことがこのような事態を起こします。

街の鍵屋さんなどで作ったコピーの鍵を複製キーと言います。この複製キーは鍵屋さんの目と手で作成しているため、完璧なコピーはできません。そのため、複製キーから複製キーを作ると誤差が生じやすく、合鍵が刺さるけど回らないというトラブルが起こりやすいです。

複製キーを使った合鍵作成は、断られるケースが多いので注意しましょう。

合鍵に原因があるのではなく、鍵穴そのものに問題があるケースです。鍵穴のピンが破損していたり、潤滑機能に不具合が生じていたりすると起こります。

元になった鍵をさしても回る場合は、鍵穴ではなく合鍵に問題があるのだと考えられます。元の鍵でも回らない場合は、鍵穴の故障です。

合鍵が鍵穴に入るけど回らない時の解決方法は、原因によって異なります。合鍵が原因の場合と、鍵穴が原因の場合の2パターンに分けて解説します。

合鍵が原因で回らない場合は、合鍵を作ったところに行きましょう。そして、合鍵が回らなかったことを伝えて調整をしてもらいます。この時に、元となった鍵とレシートは必ず持っていってください。

基本的に調整は無料で行ってくれます。少し段の高さが違ったり、粗い部分があったりする程度なので時間はかからないと思います。

鍵穴が原因で鍵が回らない場合は、鍵の修理か交換が必要になります。鍵穴に掃除機を当てて吸引し、鍵穴専用潤滑剤を注入してみてください。これでも回らない場合は、鍵交換を検討してください。

鍵交換をすれば新品になるので、鍵が回らないなどのトラブルを解決することができます。鍵交換は自分で簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。賃貸住宅の場合は、必ず管理会社などに許可をもらいましょう。

街の鍵屋さんなどで合鍵を作るとどうしても誤差が生じやすくなってしまいます。機械で完全に一致するように作成しているのではなく、あくまで人間の目と手で作成しているからです。

誤差が全くない合鍵を手に入れたいのなら、メーカーに純正キーを作成してもらいましょう。純正キーとはメーカーが作った鍵のことで、完全に機械で作った誤差のない鍵です。

これなら合鍵が回らないというトラブルを回避することができます。純正キーはメーカーのホームページまたは代理店から購入することができます。

『俺の合鍵』ならメーカー純正の鍵を手に入れることができます。メーカーに直接依頼するよりも安く済むこともありますので、ぜひ見てください！

合鍵を作って回らなかった時は遠慮なく手直しをしてもらいましょう。鍵を作った側のミス（？）なので手直ししてもらうことは悪いことではありません。

ただし、複製キーから作ってもらったなど、鍵屋さんが誤差の生じやすい鍵を作成しやすい条件の場合は、手直しを拒否されることがあります。それは事前にいってくれると思いますが。

手直しの際は、高圧的にならずにお願いしてください。鍵屋さんも人間なので。