窓やサッシに補助鍵は防犯対策では必須?!おすすめの補助鍵を紹介

窓やサッシに使える補助鍵について解説

防犯対策などで窓やサッシに補助鍵をつけようと思っている方は多くいらっしゃると思います。しかし、補助鍵の種類がたくさんあって、どれを付ければ良いのか分からなくなってしまいますよね。

そこで、おすすめの窓の補助鍵をご紹介します。種類ごとに解説しますので、適したものを選んでください。

窓やサッシに補助鍵を設置する理由

そもそも、窓やサッシに補助鍵を設置するメリットや理由は何なのでしょうか?

空き巣対策になる

1つ目は空き巣対策になることです。今の空き巣は窓からの侵入が一番多く、38%くらいを占めます。

窓ガラスを割って、鍵(クレセント錠)を開けるのは非常に簡単なので、窓から侵入します。補助鍵があれば、窓ガラスを割る時間を稼げる他、侵入自体を防ぐことも可能です。

子供の飛び出しを防げる

窓を開けられなくすることで、子供が勝手にベランダへ出てしまうのを防ぐことができます。子供の手が届かない位置に補助鍵を設置すれば、窓を開けられません。設置する場所によっては窓を少し開けた状態にできるので、換気をしたい方でも使えます。

ベランダからの締め出しを防ぐことができる

ベランダで洗濯物を干すなどしている時に、子供が内側から鍵を閉めてしまい、ベランダに締め出されてしまうことがあります。

補助鍵を窓が閉まらない位置に取り付けることで、子供が鍵を閉めてしまうことを防げます。閉め出されると自分だけでなく、子供も危険な目に遭ってしまうので、閉め出されないようにすることはとても大切です。

窓やサッシに使える補助鍵の種類

そんなメリットのある補助鍵ですが、様々種類があって、それぞれに特徴があります。それぞれ解説しますので、お気に入りの種類を見つけてみてください。

鍵のない補助鍵

サッシに固定したり、窓枠に貼り付けたりするタイプの補助鍵です。ダイヤルを回したり、押したりして窓が開かないようにします。

鍵がついていないので、簡単に取り外すことができます。使用する時の利便性は高いです。しかし、窓を割られてしまうと、そのてで補助鍵を外すことができてしまうので、完全な防犯対策としては機能しないでしょう。

簡易的な防犯対策、子供の飛び出しや締め出しを防止したい方におすすめです。

鍵付きの補助鍵

同じく、サッシに固定したり、窓枠に貼り付けたりするタイプの補助鍵です。しかし、補助鍵自体に鍵がついています。

鍵をした状態なら、補助鍵を外す手段がなくなるので、空き巣対策として非常に優れた能力を発揮してくれます。

また、内側から補助鍵を外されるのも防げるので、ある程度身長のある子供がいる方にも有効です。

鍵の管理が面倒になってしまうのがデメリットですが、それを上回る機能性があります。

鍵付きのクレセント錠

窓にそもそもついている三日月型をした鍵をクレセント錠といいます。普通のクレセント錠には鍵がついておらず、簡単に開け閉めできます。

これを鍵付きのクレセント錠に変更することで、鍵の操作ができなくなり、窓が開けられなくなります。窓ガラスを割って侵入する手口に対して高い効果を発揮します。

しかし、窓が開けられなくなるので、換気しながら使いたいという方には向いていません。

窓やサッシに使えるおすすめの補助鍵

種類ごとに、おすすめの窓の補助鍵をご紹介していきます。気に入った商品があれば、是非購入して防犯性を高めてください。

鍵のない補助鍵

まずは鍵のない補助鍵からです。手軽に使える商品が多いです。

サッシロック SLIM

窓枠に両面テープで貼り付けるタイプの補助鍵です。プレートを起こすだけで簡単にロックがかけられます。

鍵に近い方に貼れば防犯対策に、少し離せば換気用として使用することができます。防犯も換気もしたい場合は、2つ連結させて取り付ける必要があります。

締め出し防止としては使用できないというデメリットがあります。

ガードマン

サッシに固定して使用するタイプの補助鍵です。ダイヤルを回すだけなので、簡単に取り付けることができます。設置する場所よって、防犯対策や換気、締め出し防止にも使える代物です。

鍵自体はついていないので、補助鍵を外されてしまう可能性もあります。完全な防犯対策には向いていないでしょう。

鍵付きの補助鍵

次は補助鍵自体に鍵がついているものをご紹介します。

ノムラテック ウィンドロックZERO

ダイヤルを回してサッシに固定するタイプの補助鍵です。ダイヤルが外れるようになっていて、外せば、補助鍵が外れないようになっています。

室内からも室外からも補助鍵を外せなくなるので、防犯対策や徘徊防止として非常に強い効果を発揮します。

ガードロック まど番GO錠

窓枠に両面テープで取り付けるタイプの補助鍵です。ロック部分がダイヤル式になっているので、番号が揃わないと解除できないようになっています。

レールを窓枠に貼るので、鍵本体を自由に動かすことができます。そのため、防犯対策や換気など用途によっていちいち外す必要はありません。縦に開くタイプの窓にも使えます。

締め出し防止には使えないのがデメリットです。

鍵付きのクレセント錠

最後は鍵付きのクレセント錠です。防犯性を高めたい方におすすめします。

補助錠 CUK-800

クレセント錠に鍵穴がついていて、鍵をさして回さないと動かないようになっています。左右両方とも取り付けられるので、横開きの窓なら基本的に取り付け可能です。

交換式なので、新しく穴を開ける必要はありません。購入するときは、サイズを計測して交換可能かどうか調べるようにしてください。

KC-97 ダイヤル式 クレセント

クレセント錠にダイヤル式の鍵がついていて、ダイヤルが揃わないと鍵が回りません。鍵の管理が不要なので、運用が楽です。外側から鍵を開けることも難しいので、防犯対策としても有効です。

鍵のついている向きによって製品が異なりますので、購入前に必ず確認してください。

窓やサッシに補助鍵をつけて防犯性をアップさせよう

人の体が入るくらいのサイズなら、空き巣はどの窓からでも侵入してきます。防犯ガラスでない場合、簡単に窓ガラスを破られてしまうので、補助鍵を取り付けて防犯性をアップさせる必要があります。

空き巣に入られると財産的にも精神的にもダメージを負ってしまうので、そうならないためにも対策をしっかりと行いましょう。

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